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秋の夜長

もう秋と言っても、晩秋いや初冬なのだろうか…。

今日は、主人が夜勤でいない。携帯も繋がらない場所での仕事でもあるので、すごく心細くなる。
白血病になった当初は、目が覚める度に『目が覚めなければよかったのに…白血病なんて嘘だったらいいのに』と、よく思ったものだ。

『私はあと、何年生きられるのだろう?』

とか『何故、神様は私に辛いいばらの道ばかり…私が何をしたっていうんだろう?どうして私なんだろう?悪いことはそりゃしたかもしれないけど、人に恥じるような情もない生き方はしてこなかったつもりなのに』

と、ひたすら嘆いた。

怖かった。

横になって、主人が隣に寝ていても…とにかく悲しくて怖くて手を握っていた。

『どうした?ことちゃん(私)大丈夫!ことちゃんは寿命を全うするんだから。一緒に歳とって、おじいちゃんとおばあちゃんになっても手を繋いで歩くんでしょ?』

と、主人。

そう…それが、今は私の夢。二人で歳老いても手を繋いで散歩する事。

今では随分腹もすわったが、こんな夜勤の夜は思ってしまう。

だから、【きっと意味の無い事なんて、この世にはないのだ。この病になったのもきっと私という人間が人間として成長したり、いろんな意味があるんだ。】

そういい聞かせている。
夜は、…嫌いだ。
特に、一人の夜は…

ところで、睡眠不足の私を思い、朝私を起こさず主人は最近会社へ行っている。

八時頃目覚めると、置き手紙があった。
そこには『こんなに具合が悪く辛そうなのにやすめなくてごめん。とにかく体を冷やさないように』というような内容の、書き置きだった。

私は、『休むなんてとんでもない。謝ることなんて何一つないのに』と、思いながら何度も読み返した。

でも、嬉しかった。
それは、心から心配していたから…たまに書いている三年日記に貼った。
(次は、この先10年生き抜く為に10年日記を買うつもり)

この夜に…どれだけの病気で苦しむ人達が同じように心細さをかかえて床についているのだろう…
どうかせめて経済的負担だけでも、軽減出来ますように…少し動けるようになったら、誰かの助けになる生き方をしたいものだ。

今晩は…眠れるといいな…とりあえず、おやすみなさい。

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